イチロー氏は右翼から三塁へレーザービーム始球式? 地元記者「2001年を再現して」

イチロー氏の右翼から三塁へ投げる始球式に地元記者も賛同「面白い選択かも」「クール」

 始球式にはマウンドやマウンド前から投げないといけないルールはなく、米殿堂入りした名捕手イバン・ロドリゲス氏は2014年に本塁から二塁への始球式を行って話題となった。イチロー氏の右翼から三塁へ投球する始球式プランについて、米スポーツ局「ESPNシアトル」のシャノン・ドライヤー記者は「右翼から三塁はイチローにとってフェアだと思います。マウンドから投げるのも見たいです。打撃投手として大変素晴らしい投球を見せているので。でも、右翼は面白い選択かもしれません」と心待ち。地元局「ROOTスポーツ」のブラッド・アダム記者も「イチローがまた右翼から投げるのを見るのはクールですね。キャンプで投げているので肩は良い状態です」と期待している。

“珍提案”したムーア氏は次週マリナーズのスプリングトレーニングへ行く予定だという。記事は「話すことができれば、直接イチローに頼む。彼は46歳だが、まだ27歳の時のような送球ができるに違いない。私は彼がチャレンジを受け入れ、殿堂入りキャリアに完璧な締めくくりを見せてくれることを望む」と締めくくられている。

 異例の直談判、そして、伝説となっているレーザービームは今季開幕戦で再現されるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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