ドラフト指名順位は関係ない!? 覚醒近づく12球団の下位指名の星たち

巨人の18年6位戸郷は開幕ローテ候補、燕17年4位塩見は中堅有力

 セ・リーグでは巨人の2018年6位の戸郷翔征投手が開幕ローテの有力な候補になっている。その年の支配下では最下位指名だったが、ルーキーイヤーでいきなり1軍で先発のチャンスを貰い、日本シリーズでも登板。今季は更なる飛躍が期待される。2017年の4位・北村拓己内野手には二塁手の定位置獲りの期待がかかっている。

 DeNAでは入団時は9位指名だった佐野恵太内野手が、今季から4番を務めることになりそう。筒香嘉智外野手のレイズ移籍に伴い、ラミレス監督が後継に指名した。佐野はこの年、支配下で指名された全87選手のうち84番目の指名。すでに通算180試合出場の実績を残すが、4番としてブレイクすれば、大きな飛躍となる。

 中日では2016年の5位・藤島健人投手が守護神の座を狙い、ヤクルトでは2017年4位の塩見泰隆外野手、2018年8位の吉田大成内野手がオープン戦で猛アピール。ルーキーでも阪神6位の小川一平投手、中日4位の郡司裕也捕手らが開幕1軍に近づいている。

【一覧】2020年の覚醒が期待される12球団の下位指名選手は?一覧表でチェック!

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