秋山翔吾は「とても熱心。自分らしくいて」 レッズ打撃コーチが寄せる期待と信頼
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ジンター打撃コーチ「彼の取り組み方、勤勉さを気に入っています」
レッズの秋山翔吾外野手は自軍の打撃コーチから活躍のお墨付きを得た。アラン・ジンター打撃コーチが現地メディアの電話取材に応じ、メジャー1年目の安打製造機へ高い信頼を口にした。米メディア「ジ・アスレチック」が伝えている。
西武から海外FAでレッズ入りした秋山はオープン戦は10試合に出場。28打数9安打の打率.321とメジャーの投手へ適応を見せていた。新型コロナウイルスの感染拡大でオープン戦は中止となったが、今季から打撃コーチに就任した男の目にはどう映っていたのだろうか。
「とても良い、とても熱心な選手です。彼は自分ができることを分かっていて、自分のしていることに大変自信を持っています。彼の取り組み方、勤勉さを気に入っています。日本の素晴らしい選手の1人であったので、私がそう感じるであろうことは分かっていました。彼のルーティン、考え、投手の研究の仕方、取り組みを見るのは楽しいです」
オープン戦では主に1番として出場した。ジンター打撃コーチは西武時代と変わらぬプレー、活躍を期待した。
「我々は彼をサポートします。こちらで違うことをやろうとせずに、彼らしくいてほしいと思っています。彼に成功してほしいです。我々は彼が日本でやっていたことが気に入っていて、ここでも同じことをしてほしいと思っています。本塁打を打ってほしいと思っているわけではないことを彼に理解してもらおうとしています。自分らしくいてほしい。そのプロセスは大変うまくいっていると思います」
現在は同級生の前田健太の自宅があるロサンゼルスで準備を進めている。開幕後はチームの打撃コーチの期待に応えたい。
(Full-Count編集部)
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