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【#今こそひとつに】「言いづらいと思う。でもね…」 前田幸長氏が伝えたい保護者への感謝

新型コロナウイルスの影響で「STAY HOME」の動きが広がっている一方で、厳しい状況の中でも医療従事者をはじめ、社会のインフラを支える人々は、見えない敵が迫る最前線に立ち、私たちの日々の暮らしを支えてくれている。こんな状況だからこそ、身近にいる人に、感謝の気持ちを抱く瞬間があるのではないだろうか。

ボーイズの卒団式でも伝えている言葉「面と向かって言わなくてもいいけど…」

 選手たちには、自粛期間中の時間を「無駄にしないでほしい」と伝えてきた。

【動画】ボーイズの会長を務める前田幸長氏が野球少年少女に届けたいメッセージ

「今、プロ野球選手がたくさんツイッターやインスタグラム、YouTubeで練習動画、家で実践できる方法などをアップしてくれています。『誰のを見なさい』とかではなく、自分に必要なものを、取り入れられることができればいいんじゃないかな、と思っています。自分の引き出しが増えるという話はしています」

 メジャーリーガーだったらツインズの前田健太投手、巨人やロッテなどが積極的でにYouTubeを発信していることを例に挙げて、元プロとしての見解を子供たちに届けている。

 そして、この期間に感じてほしいことは、当たり前が、当たり前ではないという現実があるということだ。

「子供たちは親になかなか照れくさくて、ありがとうって言えないと思う。面と向かって、言わなくてもいいけれど、でもね、いつか必ずそういった気持ちを、言葉や行動で示したりする時が来る。いつかそれに気が付くと思う。その時、気持ちがきちんと伝わるように、野球をする時に、言わなくてもいい。必ず、いつも周囲への感謝の思いを持って、プレーをしなさい、とよく(ボーイズの)卒団式でも伝えています」

 子供たちが家にいる時間が増えて、保護者も負担が多少なりともあったはず。また元気に野球をする姿を見せてあげることが、周囲へのエネルギーにもなる。そのために、一人の指導者として何をしてあげられるか……前田氏は現実と向き合いながら、少年野球とともに歩んでいく。

○Full-Countでは、特別連載【#今こそひとつに】をスタートさせました。新型コロナウイルスの感染拡大で社会状況が厳しい中、誰もが「命を支える人」「生活を支える人」「社会を支える人」に感謝の気持ちを抱いた瞬間があると思います。医療従事者や社会インフラの維持に尽力する人たちにその思いを届けたい――。人と人との“距離”が遠い今だからこそ、みんなの心をひとつにしたい――。頑張る人たちにエールと感謝の気持ちを届けるため、様々な「声」を発信しています。また、18日に開設した新サイト「HEARTS AS ONE 今こそひとつになろう」では、野球界以外からも寄せられている著名人らのメッセージ動画も多数公開しています。

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