3戦連発の阪神助っ人に米メディアが再注目 「ボーアを覚えているか」
米ブリーチャー・ネーションが阪神ボーアに注目「ボーアは才能をNPBで見せることにした」
阪神の新外国人ジャスティン・ボーア内野手に米メディアから熱い視線が注がれている。米メディア「ブリーチャー・ネーション」は「ボーアを覚えているだろうか?」として、2日からの広島3連戦で仰天の3試合連続アーチを放った虎の新助っ人砲に注目した。
ボーアは14年にマーリンズでメジャーデビュー。15年から4年連続で2桁本塁打を放ち、メジャー通算92本塁打を記録した。しかし、昨季エンゼルスでは不振に。打率.172、8本塁打、26打点にとどまった。阪神に移籍先を求めた32歳の大砲について、ブリーチャー・ネーションは「平均以上の活躍ができる打者だった」と評価したものの、「年齢や守備位置、打棒の衰えを考慮した結果、ボーアは彼の才能をNPBで見せることにした」と解説した。
オープン戦など計15試合でノーアーチだったが、2日に再開された練習試合では3試合連続弾。練習試合再開後は14打数4安打の打率.285、3本塁打、6打点を記録し、19日の巨人との開幕戦へ順調に調整を進めている。同メディアは「この男にはパワーがあるということだ」と伝えた。
ダイヤモンド一周後には漫画ドラゴンボールの必殺技「かめはめ波」を披露したボーア。阪神の浮上へ躍動する打撃を期待したいものだ。
(Full-Count編集部)