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斉藤和巳氏、ホークスに太鼓判も日ハムが「不気味」 混セは中日に投手王国復活の予感

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今季開幕が延期されていた日本プロ野球。緊急事態宣言が解除され、6月19日に待望の開幕を迎えることになった。自主練習で体力と技術を磨いていた選手たちは、練習試合でチームとしての結束を高め、12球団はそれぞれ優勝を目指して最終調整を行っている。

混戦模様のセ・リーグで活気を感じた中日の投手陣「競争が始まってきた」

 続いて、セ・リーグに話題を移すと「う~ん、混戦ですね……。抜けているチームはどこもないですよね……」と、困った様子の斉藤氏。だが、これまでにない活気を感じ取ったのは、中日の投手陣だったと明かす。

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「6年前のキャンプで、引退して初めて見た時のブルペンは(山本)昌さんや(川上)憲伸さんといったベテランの方がいらっしゃって『これはいいブルペンだな、絵面がいいし活気があるな』と思ったんです。でも、ここ数年は『大丈夫かな、これは監督もコーチも大変やな』って思っていたところに、今年は久々にブルペンを見て活気を感じたんですよ。若い投手が出てきて競争が始まってきた。昔の投手王国と呼ばれた時の匂いを僕は感じました。メンバーを見ても、ボールを見ても、順調にいけば面白いなって」

 昨季はリーグ4連覇を逃し、新たに佐々岡真司監督を迎えた広島は「悔しい思いをして、戦力がまずまず整っている状態」と分析。「注目のドラフト1位・森下(暢仁)がローテーションに入れるか。カープは大卒投手の使い方が上手いですからね」と期待すると同時に、遊撃手事情にも注目している。

「まずはセカンドに菊池(涼介)が残ったことが大きい。そしてショートが田中(広輔)と小園(海斗)でどうなるか。去年辛い思いをした田中は30歳で、まだまだ選手として脂が乗っている。ただ、小園も成長してますから、そこは競争させると思いますが、小園をベンチに置くのはもったいない。どういう判断になるのか気になりますね」

 元投手の斉藤氏らしく、ヤクルトと巨人に関しては「先発ローテに誰が入るのか、少し考えないと出てこない」と指摘。どちらも「打線は頑張れそうなので、シーズンを通して投手がどこまで頑張れるか」と話す。

 外国人選手が鍵を握りそうなのがDeNAと阪神だという。DeNAは新加入のオースティンが練習試合でも好調なバッティングを維持。「ソトが外野に回ることもあると思いますが、ロペスと合わせて、3人の外国人野手をどう起用するかですね」という。阪神期待の新外国人ボーアは昨季、大谷翔平と同じエンゼルスに所属。その姿をたびたび中継で見た斉藤氏は「僕は空振りしか見たことがないんですよね」と笑うが、侮れない存在だと見ている。

「実は楽天のブラッシュも同じだったんですよ。日本に来る前は『空振りばかりしてボールが当たらないな』と思っていたら、大活躍しましたからね(33本塁打・95打点)。どうなるかは分からない。阪神の打撃コーチ、井上一樹さんに聞いたら『パワーはある』とは仰有ってましたし、可能性はありますよね」

 6月19日に開幕する2020年シーズン。セ・パ12球団それぞれ、今年もまたエキサイティングな戦いで観る者を楽しませてくれることだろう。

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(Full-Count編集部)

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