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鷹・工藤監督の意味ありげな「内緒です」 9回4点差で22歳右腕を投入した狙いは?

ソフトバンクは10日、本拠地PayPayドームで2位ロッテと首位攻防第2ラウンドを戦い、4-1で勝利した。2回に松田宣の適時打、栗原の14号2ランで3点を先制すると、先発の東浜がロッテ打線を8回まで1失点に封じて好投。このカード1勝1敗のタイとして首位陥落を阻止した。

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

4点差で迎えた首位攻防戦の9回に起用したのは守護神ではなく…

■ソフトバンク 5-1 ロッテ(10日・PayPayドーム)

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 ソフトバンクは10日、本拠地PayPayドームで2位ロッテと首位攻防第2ラウンドを戦い、5-1で勝利した。2回に松田宣の適時打、栗原の14号2ランで3点を先制すると、先発の東浜がロッテ打線を8回まで1失点に封じて好投。このカード1勝1敗のタイとして首位陥落を阻止した。

 理想的なゲーム運びだった。序盤の2回に松田宣の適時二塁打、栗原の2ランで3点のリードを奪うと、東浜がロッテ打線をねじ伏せる力投。6回に藤原に適時打を浴びて1点こそ失ったが、8回までわずか3安打しか許さずにチームに勝利をもたらした。投打がガッチリと噛み合った勝利だった。

 東浜は8回まで105球とペース的には完投も可能だった。東浜に9回も任せるか、セーブシチュエーションではないものの、石橋を叩いて勝利を手にするために守護神の森唯斗を投入するか。試合の締めくくりの選択肢はこの2つかと思われた。

 だが、工藤公康監督は意外な一手を繰り出した。4点差の9回、マウンドに送ったのは2018年のドラフト2位の杉山一樹投手だった。

 9月29日に今季2度目の1軍昇格を果たした2年目の杉山はこの試合まで1軍で4試合に登板。9月30日の楽天戦ではリリーフで3イニングを投げて1安打1失点3奪三振。10月7日の西武戦でもリリーフとして3回2/3を投げて2安打1失点5奪三振と好リリーフを見せていた。150キロ台後半をマークする力強いストレートが武器の右腕だ。

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