ファウル連発7分の“粘闘” 角中vsDJジョンソン、魂の17球に「これぞプロ」

7分を超える戦いにスタンドは騒然…最後は手拍子が起き17球で決着!
■ロッテ 6-3 楽天(31日・ZOZOマリン)
ロッテの角中勝也外野手が、打席で驚異の粘りを見せた。31日、本拠地での楽天戦。ファウルを続けて計17球を投げさせる“持久戦”に持ち込み、場内をどよめかせた。
場面は3点リードの7回2死。楽天3番手のDJ・ジョンソンと対峙した角中は、2ボールから見逃しとファウルで追い込まれたものの、そこからが長かった。8球目までカットしてファウルを続けると、9球目はボールでフルカウントに。さらに7球連続でファウルとなり、スタンドからは手拍子が……。最後は142キロのチェンジアップに空振り三振に倒れた。17球中、ファウルは12球だった。
この両者譲らない対決を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeは「【変態カット】角中勝也 vs DJ・ジョンソン『17球・7分超の粘闘』【真骨頂】」と題して動画を公開。ファンからは「これぞプロ」「ネバネバ角中たまんねぇ」「途中で球数分からなくなった」「DJも角中もすげぇ」「ねばーる君」などと驚きの声が上がっていた。