新型コロナ感染で記念撮影のド軍ターナーに処分なし 本人も反省「心から謝罪」
マンフレッドコミッショナー「MLB機構はこの状況をもっと効果的に対処することができた」
MLB機構は6日(日本時間7日)、新型コロナウイルス感染が判明したにも関わらず、ドジャースの優勝セレモニーに参加したジャスティン・ターナー内野手について処分を科さないことを決定した。
マンフレッドコミッショナーは「MLB機構はこの状況をもっと効果的に対処することができた。振り返ってみれば、隔離を求められたターナー氏を監視するためにセキュリティが配備されるべきだったし、ターナー氏はスタジアムからホテルに迅速に移されるべきだった」と声明を発表。
ターナー自身も球団を通じ「フィールドに戻ることのリスクを認識できていなかったことに関して、フィールドにいた全ての人に心から謝罪したい。私はほぼすべてのチームメート、コーチ、スタッフと話をした。私の意図は誰かを不快にさせたり危険に晒したりするものでは決してなかった」と謝罪コメントを発表している。
ターナーはレイズとのワールドシリーズ第6戦に先発出場したが新型コロナウイルス感染が判明し8回の守備から途中交代していた。試合後はマスクを外してナインと記念撮影に参加するなど、その行動が問題視されていた。
(Full-Count編集部)