鷹、5年連続日本一へ鏡開き 王会長が意気込み「去年と同じじゃいけない」
小久保ヘッドコーチに期待「打者は特に猛練習、練習は増えると思う」
ソフトバンクは5日、仕事始めを迎え、王貞治球団会長や後藤芳光社長らによる鏡開きを行った。新型コロナウイルスの感染拡大予防のために人数を大幅に制限し、年始行事が催された。
昨季は3年ぶりのリーグ優勝、4年連続の日本一を達成したソフトバンクだが、王会長は「去年までのことはもう終わったこと」とキッパリ。2021年のシーズンに抜けて「新たなスタートの年。シーズンの戦い方も変わってきているし、若い人たちもどんどん出てきている。2021年の戦い方を求められてる。去年と同じじゃいけない」と語った。
今季の目玉は新たに入閣する小久保裕紀ヘッドコーチの存在。王会長も「彼は素晴らしい足跡をホークスに残してくれている。自分で自分の体を鍛えて、やったことしかできないということを実践した人物。体で表現する世界。体で覚えろ、と。打者は特に猛練習、練習は増えると思う。小久保くんの温めてきたこうするんだというのを発揮してもらう。支えるのは我々なので、思い切ってやってほしい」と期待していた。
(Full-Count編集部)