楽天外野手は15億円、巨人大砲は8億円超 12球団新助っ人を最高年俸で“格付け”

楽天のカスティーヨは2014年に7年総額76億円超の契約を結んでいた

2位 ジャスティン・スモーク内野手(巨人)
2019年:800万ドル(約8億4600万円)

 2008年にドラフト1巡目でレンジャーズに指名されてプロ入り。2010年にメジャーデビューを果たすと、シーズン途中にマリナーズへとトレードで移籍した。4年連続で2桁本塁打を放つと、2015年に移籍したブルージェイズでは5年連続2桁本塁打。2017年に自己最多の38本塁打を放ち、2019年の年俸は800万ドル(約8億4600万円)だった。

1位 ルスネイ・カスティーヨ外野手(楽天)
2020年:1427万1429ドル(約15億1000万円)

 メジャーでの実績は上記のスモークには及ばないものの、メジャー最高年俸は楽天に加入するカスティーヨがトップ。キューバ代表として活躍していたカスティーヨは2013年末に亡命。2014年にレッドソックスと7年総額7250万ドル(約76億6600万円)で契約した。2014年にメジャーデビューを果たしたものの、2016年を最後にメジャー出場はなし。それでも、当初結んだ7年契約により、昨季の年俸は驚愕の1427万1429ドル(約15億1000万円)だった。

 新助っ人が来日して活躍できるかどうかは蓋を開けてみなければ分からない。昨季のオリックスのアダム・ジョーンズや巨人のヘラルド・パーラのように、メジャーでの実績があっても、NPBで活躍できるとは限らない。

(Full-Count編集部)

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