パームボール【意外と知らない野球用語】

パームボール

 変化球の一種。パーム(palm)は手のひらの意味で、ボールを手のひら包むようにして投げる。縦に大きく落ちることが多い。独特の握りのため球種がわかりやすく、また、下方向への変化球はチェンジアップの方が投げやすいため、プロでも投げる投手は少ない。

 NPB歴代3位の通算320勝を挙げた小山正明が投げていたことで知られる。近年では中日の浅尾拓也、西武などで活躍した帆足和幸が投げていた。

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