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田中将大がチーム合流初日に見せた“気遣い” 伝説のエースが求める脱・特別扱い

8年ぶりに楽天に復帰した田中将大投手が6日、沖縄・金武町で行われている1軍キャンプに合流した。練習冒頭、首脳陣やナインを前に挨拶に立つと「7年間アメリカで野球をやってきて、色々経験してきたこともあるので、気軽に! 気軽に聞いてください」と2度繰り返して強調した。

元同僚の小山伸一郎投手コーチは「違和感しかない」

「毎年オフシーズンには仙台の球団施設を使わせてもらっていたので、球団スタッフの方々とは顔を合わせることが多く、めちゃくちゃ久しぶりという変な気はしない。選手の方が会っていなかった人が多いかな」と田中将は言う。

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 もう1人、若手の橋渡し役となりそうなのが小山伸一郎投手コーチ。田中将がポスティングシステムでヤンキースへ移籍した頃は、まだ現役の同僚だった。10歳上だが、気さくな性格で、田中将にとっては話しやすい先輩。楽天復帰が決まった直後には、電話で連絡を取った。

 小山コーチは「あいつは『コーチ!』とか言って、相変わらず小馬鹿にしている感じだった。そこはキツく、『立場が違うからあまり馬鹿にしないように!』と言っときました」とジョーク交じりに明かした。

 一方、田中将は小山“コーチ”については「違和感しかない」と笑わせつつ、「選手としてはいろいろ知っていましたが、コーチとしてはわからないので、コミュニケーションを取りながら、うまく連携していろんなことを進めていけたらと思います」と信頼を寄せた。

 石井一久GM兼監督が「僕的には2月中に1度くらいは実戦で投げてほしい」と要望していた件に関しては、「それはもちろん! 投げていかないと間に合わないですから」と請け合った田中将。3月26日の公式戦開幕へ向けて、不安要素を1つ1つ潰していく。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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