大谷翔平、しぶとく右前に運び3試合連続安打 大敗ムードも単独トップ11号に期待
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「2番・DH」でスタメン、第3打席で快音響かせる
■エンゼルス ー ドジャース(日本時間9日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地でのドジャース戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席に3試合連続安打となる右前打を放った。2試合ぶりの一発となるメジャー単独トップの11号本塁打にも期待がかかる。
ドジャースの先発は“現役最強左腕”のカーショー。過去3打数無安打の相手に対し、大谷は初回の第1打席は三ゴロ、4回1死一塁の第2打席は空振り三振に倒れた。しかし、2番手のサンタナに継投した6回、1死一塁で迎えた第3打席に右前へ。チームは5回までに13点を奪われる大敗ムードの中、しぶとくヒットをマークした。この試合で本塁打が出れば、6日(同7日)のレイズ戦以来のアーチとなり、10本塁打のアクーニャJr.(ブレーブス)、JD・マルティネス(レッドソックス)を突き放すことになる。
この試合前まで、大谷は打者として29試合に出場し、打率.278(115打数32安打)、10本塁打、26打点、6盗塁をマーク。投手としては4試合に登板して1勝0敗、防御率2.41。11日(同12日)の敵地・アストロズ戦で今季5度目の先発マウンドに上がる。
(Full-Count編集部)
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