大谷翔平封じるも…剛腕コールが心境吐露「いつも不安、抑えられたのは幸運だ」
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大谷と2年ぶりの対決「打席に立っていると、いつでも不安にさせられる」
■ヤンキース 2ー1 エンゼルス(日本時間17日・ニューヨーク)
ヤンキースのゲリット・コール投手は16日(日本時間17日)、本拠地のエンゼルス戦で6回途中9奪三振1四球、2安打1失点と好投。今季11勝目(6敗)を挙げた。「持っている武器が今日は良かった。いくつかの球種をうまく組み合わせて、投球を予測しにくくすることができた。良いレベルで狙い通りに投げることができた」と振り返った。
大谷は3打席で対決。初回先頭は99.1マイル(約159.5キロ)のフォーシームを振らせて空振り三振に。3回1死は右飛。1点リードの6回先頭はフェンス手前まで飛ばされたものの、右翼・スタントンのグラブに収まった。アストロズ時代の2019年以来2年ぶりの対決。「数年に渡って良い対戦をしてきた。彼が打席に立っていると、いつでも不安にさせられるんだ。特に1点差の試合の時にはね。これまでに僕からシフトを破るような打球を打ってきた。抑えられたのは幸運だったかもね」と喜んだ。
初回にアップトンの左越えソロを被弾したものの、2回1死二塁ではマーシュ、スタッシーと2者連続三振。3回以降はピンチも作らなかった。新型コロナウイルス検査で陽性反応を示し、この日は7月29日(同30日)のレイズ戦以来の登板だった。「ボールがどこに行くか分からないってなるかもしれないと心構えていたよ(笑)。まずストライクゾーンをどんどん攻めていこうと思った」と復帰戦を振り返った。
(Full-Count編集部)
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