バレンティンの“NPB引退”にWBSCが惜別 日本&国際舞台での輝かしい実績を回顧

ヤクルト、ソフトバンクでプレーしたウラディミール・バレンティン【写真:藤浦一都】
ヤクルト、ソフトバンクでプレーしたウラディミール・バレンティン【写真:藤浦一都】

世界野球ソフトボール連盟「NPBのシーズン本塁打記録保持者バレンティンが引退」

 昨季限りでソフトバンクを退団したウラディミール・バレンティン外野手が“NPBからの引退”を表明したことに世界野球ソフトボール連盟(WBSC)も反応し、功績を振り返った。

 バレンティンは23日、自身のツイッターで「日本球界からは引退することを、日本の全てのファンに本日発表したいと思っている」と投稿。9シーズンすごしたヤクルトへの感謝の言葉なども綴った。

 WBSCは「NPBのシーズン本塁打記録保持者バレンティンが引退」との見出しで記事を公開。2013年にプロ野球記録を更新する60本塁打を放ったことを始め、3度の本塁打王や6度のオールスター出場など輝かしいキャリアを回顧した。

 さらに国際舞台での活躍も特筆。「オランダ代表として2004年のアテネ五輪、2015年のWBSCプレミア12、2013、2017年のWBCに出場した。2017年のWBCではベストナインに選ばれた」と並べた。“ココ”のニックネームで愛された大砲の決断は、多方面に影響を与えている。

(Full-Count編集部)

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