16年MVPブライアント、球団FA史上最高7年216億円でロッキーズへ 大物が続々契約合意
ブレーブスからFAのフリーマンは6年192億円でドジャースと合意
メジャーリーグの大物FA選手が続々と契約合意に達している。ジャイアンツからFAとなっていたクリス・ブライアント内野手が、ロッキーズと7年1億8200万ドル(約216億円1000万円)の契約で合意したと、米最大の移籍情報サイト「トレードルーマーズ」などが報じた。現在身体検査の結果待ちで、トレード拒否条項が付くという。
FAでは球団史上最高額。昨オフにはノーラン・アレナド内野手をトレードで放出、今オフはトレバー・ストーリー内野手がFAになるなどチームの顔が抜けているロッキーズで、2016年MVPのブライアントは球団の新しい顔になるだろうと期待されている。
またブレーブスからFAとなっていた2020年MVPのフレディ・フリーマン内野手はドジャースと6年1億6200万ドル(約192億3000万円)の契約で合意したと米複数記者が一斉に報じた。
ロイヤルズはアストロズからFAとなっていた通算219勝右腕ザック・グリンキー投手と1年契約を結んだことを発表した。MLB公式サイトによると、総額1300万ドル(約15億4000万円)の契約だという。グリンキーにとって、2002年にドラフト全体6位で指名された球団に戻ることになった。
(Full-Count編集部)