西武・中村剛也に迫る前人未到の「2000」とは? パ打者が今季達成しそうな記録

ロッテ・荻野貴司【写真:荒川祐史】
ロッテ・荻野貴司【写真:荒川祐史】

今宮健太の“史上4人目”はなるか?

 盗塁部門では、荻野貴司外野手(ロッテ)が250盗塁まで残り6。プロ初年度から12年連続2桁盗塁という記録を持つだけに、達成は濃厚と言えそうだ。また、シーズン40盗塁を2度記録した実績を持つ金子侑司外野手(西武)も、本来の調子を取り戻せれば、今季中の250盗塁到達もありうるだろう。

 変わったところでは、ロッテ時代から死球の多さに特徴のあった鈴木大地内野手(楽天)が、100死球まであと5に迫っている。楽天への移籍後は減少傾向にあるが、長い球史で達成者が22人と比較的珍しい。今季中の達成なるか注目だ。

 そして、今宮健太内野手(ソフトバンク)は達成者が3人しかいない極めて希少な記録、350犠打まであと23に迫っている。2019年以降は犠打数が減っていたが、昨季はリーグ2位の23犠打を決めており、再びつなぎ役を担うケースが増加。ちょうど昨季と同じ数の犠打を決めれば大台に到達できるだけに、積み重ねた職人技による快挙達成に期待したいところだ。

 日本最高峰の選手が集うプロ野球の世界では、選手の記録にもそれぞれのドラマがある。時には故障や不振とも戦いながら記録を達成した選手が表彰を受ける瞬間は、本人だけでなく、周囲の人々やファンにとっても感慨深いものとなるはずだ。

 今回取り上げた選手たちは、いずれも長年にわたってNPBを盛り上げてきた功労者でもある。記録は長く活躍してきた証でもある、各選手の節目の記録が達成される瞬間に、ぜひ注目してみてほしい。

【表】おかわり君の「史上初」はあるのか…パ・リーグの打者にかかる節目の記録と昨年の実績

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