開幕8連敗の阪神に“伝説助っ人”マートン氏がエール、ファン「もう限界っすよ」

元阪神のマット・マートン氏(写真はカブス時代)【写真:Getty Images】
元阪神のマット・マートン氏(写真はカブス時代)【写真:Getty Images】

前向け阪神「『強い身体、強い心、熱いハート』さぁ行こう!」

 セ・リーグワーストタイの開幕8連敗と苦しむ阪神に、元助っ人が海の向こうからエールを送った。2010年から6シーズンプレーしたマット・マートン氏は自身のツイッターで日本語で投稿。「私の経験上、この様な辛い時期は、目の前の戦いに集中し、前向きに、勝利を信じて、努力し続けることが大切だと思います」などとアドバイスした。

 NPBで首位打者1度、最多安打3度、ベストナイン4度と異国で躍動したレジェンド級の助っ人は「選手もコーチも、今後も必死に戦ってくれると信じています。引き続き、タイガースの応援をよろしくお願いします」と古巣に心を寄せる。前を向く大切さを強調した上で「『強い身体、強い心、熱いハート』さぁ行こう!」と綴った。

 投稿には「アドバイスありがとう、私たちのメンター」「マートンめっちゃ優しい」などと阪神ファンからコメントも。開幕早々の苦境の中「涙腺崩壊した」「マートンさん、俺もう限界っすよ」「勇気が出ました」と感激していた。

 3日は東京ドームで巨人との3戦目。マートン氏のエールを力に、今季初勝利を飾れるか注目される。

【実際の投稿】阪神ファンが「涙腺崩壊した」 マートン氏の“日本語エール”

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