佐々木朗希にドジャース監督も大注目 「なんて才能。なんて素晴らしい投手」
7回完全で降板したカーショーとは「比較はできないと思う」
ロッテ・佐々木朗希投手の無双ぶりがメジャーでも大きな話題になっている。10日のオリックス戦で完全試合を達成し、17日の日本ハム戦でも8回パーフェクト投球を披露した20歳右腕について、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「なんて才能に溢れた投手だ」と絶賛した。
17日(日本時間18日)のレッズ戦開始前、佐々木朗が完全試合を達成した次の登板でも8回102球パーフェクト投球だったことを報道陣から聞いたロバーツ監督が感想を述べた。「なんて才能だ。なんて素晴らしい投手だ。完全試合1度でも凄いのに……(8回降板の)決断の理由は分からないから、私の意見を述べることはできない。しかし、なんて才能に溢れた投手だろう」。
2試合連続の偉業を目前にしての降板となった佐々木朗。13日(同14日)のツインズ戦でパーフェクトを続けていたクレイトン・カーショーを7回で降板させた指揮官は「比較はできないと思う。クレイトンは(シーズン)初登板だったしね」とした上で「(2戦連続完全試合なら)歴史になっていたかもしれないが、十分な情報がないからコメントはできないな」と慎重に話していた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)