オリックスに“救世主”現る? 中嶋監督が明かした助っ人右腕「変身」の理由

オリックスのジェイコブ・ワゲスパック【写真:宮脇広久】
オリックスのジェイコブ・ワゲスパック【写真:宮脇広久】

DeNA指揮官も脱帽「高めのボール球に手を出してしまった」

■オリックス 5ー1 DeNA(交流戦・1日・横浜)

 この雄姿が見たかった。オリックスの新外国人ジェイコブ・ワゲスパック投手が1日、敵地・横浜スタジアムでDeNAを5回7奪三振1失点に抑え、6試合目にして来日初勝利を挙げた。それまで0勝3敗、防御率4.91と振るわなかったことが嘘のような快投だった。

 198センチの長身から投げ下ろす速球は威力十分。初回2死で宮崎へカウント1-2から投じた4球目は、この日最速の155キロを計測し一ゴロに打ち取った。現在セ・リーグ断トツの打率を誇り、3冠王も狙える成績を残している4番・牧を2打席連続空振り三振。2回先頭の第1打席ではスライダーと直球を外角低めに4球集めカウント2-2とした後、一転インハイの153キロを振らせた。4回2死の第2打席では外角低めの144キロスライダーで仕留めた。

 中嶋聡監督は「今まではどちらかと言うと高め中心だったが、今日は低めに丁寧に放りながら、高めもうまく使った」と評した。

 敵将の三浦大輔監督が「試合前に映像を見てスコアラーからも傾向を聞いていたが、実際の打席では高めのボール球に手を出してしまうことが多かった」と脱帽したのも、高め一辺倒でなく“高低差”で幻惑したからこそだろう。

オリ中嶋監督は今後に期待「段々アジャストしてきた」

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