山崎康晃の“魔の日曜日” 「本塁打もですがその前の…」三浦監督が指摘した「ミス」

楽天戦に先発したDeNA・石田健大【写真:町田利衣】
楽天戦に先発したDeNA・石田健大【写真:町田利衣】

先発石田も2回2死から辰己に四球→マルモレホスに一時逆転弾許す

 この日はコロナ陽性から約2か月ぶりの1軍登板となった石田健大投手が先発。久々の1軍登板で硬さがみられる中、1-0の2回2死から辰己に四球を与えた。そして続くマルモレホスに高めに浮いた直球を左翼席へ叩き込まれてしまった。だからこそ「健大(石田)も四球のあとの本塁打というのが反省点だと思います」と指摘した。

 7戦連続無失点中だった山崎。この日が16試合目の登板だったが、失点を喫したのは3試合目。奇しくもこの3試合が全て日曜日だ。チームの命運を担うポジションを任されているからこそ、チームともに“魔の日曜”となってしまっている。

 交流戦は6勝6敗のタイで残り6試合を迎える。「この悔しさをまた来週、忘れずにやり返すしかないと思います」と三浦監督。6位の阪神が1ゲーム差に迫り、正念場を迎えている。

(町田利衣 / Rie Machida)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY