泥沼11連敗のエンゼルス、不振の原因は? 主砲トラウトは30打席無安打に

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】
エンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

投手陣も、野手陣もここに来て急速に成績が悪化している

■フィリーズ 9ー7 エンゼルス(日本時間6日・フィラデルフィア)

 大谷翔平投手の在籍するエンゼルスが泥沼から抜け出せない。5日(日本時間6日)に行われた敵地フィリーズ戦で3点のリードをひっくり返される逆転サヨナラ負けを喫し、6年ぶりの11連敗を喫した。

 3点リードの8回に守護神イグレシアスがハーパーに同点満塁弾を被弾。直後の9回に打線が1点を勝ち越したものの、その裏にハーゲットが痛恨の逆転サヨナラ3ランを浴びた。痛すぎる逆転負けで、5月25日(同26日)のレンジャーズ戦から続く連敗は11に。最大で10あった貯金は底を尽き、ついに借金生活に陥った。

 一時はア・リーグ西地区で首位に立っていたエンゼルスだが、この連敗でアストロズとの差はみるみる拡大。5日(同6日)の試合を終えた段階で8.5ゲーム差に広がり、3位レンジャーズが1ゲーム差、4位マリナーズが2.5ゲーム差にまで接近してきている。

トラウトは11連敗中、打率.095と大不振が続く

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