大谷翔平、28歳イヤーは「健康で終えたい」 シーズン後半へ「あまり先見ず」一問一答
マイアミは「気分転換というか、明るい雰囲気が良かった」
――2回以降の切り替えは?
「先制点は良くなかったですね、やっぱり。流れ的にも良くないですし。ただチャンスはいくつか打線でも作っていたんで、粘っていればチャンスは来るんじゃないかなとは思っていましたし、いい3者凡退を続ければ自ずといい流れになるんじゃないかなと思っていました」
――自分で投げて、自分で打ってだと充実感も大きい?
「たまたまいい場面で回ってきて1本出ましたけど、各回ごとにチャンスはつくっていたので、全体的にいい流れだったかなとは思っています。
――好投の要因は?
「アグレッシブに攻めるのは常に変わらないので、あとは投げる所だったり、カウントによって投げる球を変えているというのはありますね」
――自分で点取った試合はよりアグレッシブに行けると言っていた。
「僅差だったので、ピッチングに余裕なかったですし、1人1人取ることが大事なんで。ここ最近はせっている試合が多いですし、なるべくランナーを出さないように、出したら返さないようにというシンプルですけど」
――マイアミの印象は?
「街もきれいですし、オフはありましたけど、そうですね、気分転換というか、雰囲気は多少街ごとに違うので明るい雰囲気が良かったのかなと」
――2日前のオフはビーチとか?
「行ってないですね、行こうかなと思いましたけど、ずっと寝てたんで。マッサージやってもらったりとか」
――配球に関しては自分の意思が大きい?
「コミュニケーションですね。自分の思っていることとキャッチャーが思っていることがほぼ一致していたので、スムーズに意見交換して次の回に。1回、1回話し合って決めてました」
――28歳の誕生日迎えてこの1年は?
「健康で終えたいなというのが一番。毎年そうですけど。無事にシーズンしっかりと戦って、そこで残った数字がオフシーズンの反省点になるので、まず1試合1試合、元気に頑張りたいなと思います」
(小谷真弥 / Masaya Kotani)