カメラ追うのも一苦労…“史上最速”爆肩補殺が「常軌逸している」「なんじゃこりゃ」

スタットキャストで計測された2015年以降、最速の内野手の補殺を記録
■マーリンズ 3ー2 パイレーツ(日本時間15日・マイアミ)
内野手が見せた驚愕の“最速送球”が話題を集めている。遊ゴロを処理したパイレーツのオニール・クルーズが一塁へ送った球は、97.8マイル(約157.4キロ)を計測。MLB公式ツイッターも「キャノンの持ち主!」と驚きの絵文字とともに紹介した“鬼肩”は「これは本当に常軌を逸している」「見るのを止められない」と話題を呼んでいる。
14日(日本時間15日)のマーリンズ-パイレーツ戦でのことだった。ルーク・ウィリアムズのほぼ正面の当たりを捕球したクルーズは、ステップしながら一塁へ矢のような送球。一塁手のマイケル・チェイビスは開脚しながらこの送球をつかんでアウトを奪った。
MLB公式サラ・ラングス記者によると、スタットキャストで計測された2015年以降、最速の内野手の補殺だったという。映像を見たファンからは「一塁手は怖いだろうな」「パイレーツの一塁手はキャッチャーミットが必要」「マウンドに立てば105マイル出せそう」「なんじゃこりゃ」「カメラマンもすごい」と驚く声が上がった。