巨人、先発の直江が頭部死球で危険球退場 5回途中まで1失点も…高木京が緊急登板

直江は5回途中まで1失点の好投、当てられた赤羽は生還してプロ初得点
■ヤクルト ー 巨人(6日・神宮)
巨人先発の直江大輔投手が6日のヤクルト戦(神宮)で危険球退場となった。5回先頭の赤羽に対しての3球目がヘルメットをかすめる死球。これが危険球と判断されて退場を宣告された。2番手として高木京介投手がマウンドにあがっている。
直江は初回、コロナ特例で抹消された村上の代役として4番に入ったサンタナに右前打を浴びて失点。その後は立ち直って4回まで安打を許さない投球を続けていた。しかし、5回先頭の赤羽への3球目、145キロ直球がすっぽぬけて頭部付近へ。赤羽は倒れこみながら避けたがヘルメットにかすって死球となった。
審判団が協議した結果、危険球と判断されて退場。2番手として高木京が緊急登板したが、2死二塁から塩見に適時二塁打を許して2点目を失った。ホームインした赤羽は嬉しいプロ初得点となった。