大谷翔平、来季の総収入は72億円超 米経済誌が試算、新契約でメジャー2位の“稼ぐ選手”に
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エンドースメント収入と合わせるとシャーザーに次ぐメジャー2位に
エンゼルスと単年3000万ドル(約43億4000万円)で2023年の契約に合意した大谷翔平投手。年俸調停権を持った選手では史上最高年俸額となり、米経済誌「フォーブス」によると、2023年にMLBで2番目に「稼ぐ選手」になると分析した。
年俸調停を回避することになった大谷。年俸3000万ドルは現時点でメジャーでも16番目となるが、「フォーブス」は「今回の契約とエンドースメント収入を合わせて、5000万ドルになると見られ、この額は今年のMLBの高額収入選手リストで2位に位置する」と指摘。エンドースメント収入とはスポンサー収入などのことで、年俸と合わせて、総収入は5000万ドル(約72億3700万円)にもなると試算している。
記事では「彼の国際的なスーパースター性が、フィールド外での莫大な成功につながっている。いい見た目とカリスマ性、そして愛想のいいふるまいで、オオタニは太平洋の両岸で二重の成功を収めている」と言及。エンドースメント収入はメジャートップの2000万ドル(約28億9500万円)になると見ている。
「フォーブス」によると、今季の総収入のトップはメッツのマックス・シャーザー投手で5930万ドル(約85億8300万円)で、マイク・トラウト外野手が3900万ドル(約56億4500万円)で続く。大谷はシャーザーとトラウトの間に割って入り、メジャーで2番目に“稼ぐ選手”となる。
(Full-Count編集部)
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