ダルビッシュに「残酷な結果」 疑惑の判定から痛恨被弾…米同情「三振であるべきだ」
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内角高めに決まるカーブがボール判定「三振であるべきだった」
■ドジャース ー パドレス(地区シリーズ・日本時間13日・ロサンゼルス)
パドレス・ダルビッシュ有投手への“疑惑の判定”が話題になっている。問題のシーンは2回先頭、マンシーへの3球目。2ストライクから落差のあるカーブが内角高めに決まったかに見えたが、判定はボール。その後、7球目を一時勝ち越しの右中間ソロとされた。米放送局FOXスポーツは「ダルビッシュとメルビン監督はこの判定に不満げだ」と取り上げた。
ボール判定後、ダルビッシュはボール判定がコースなのか、高さなのかを球審に確認。メルビン監督もダグアウトで声を上げ、納得いかない表情を見せた。米メディアも反応し、ジ・アスレチックのパドレス番デニス・リン記者は「ダルビッシュにとって残酷な結果」とツイート。米放送局FOXスポーツのローワン・カブナー記者も「不運な3球目」と伝えた。
MLB公式サイトのパドレス番AJ・カサベル記者は「ダルビッシュはゴージャスな69マイルのカーブを投げた。三振であるべきだった」とツイートした。この判定、この本塁打が勝負を分ける結果となるのか。