負けたら終わり「小さなミスも許されない」 ハム2選手が生かす“社会人での経験”

日本ハム・加藤貴之(左)、上川畑大悟【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム・加藤貴之(左)、上川畑大悟【画像:パーソル パ・リーグTV】

加藤貴之が感謝「社会人のときにランニングをすごいやった」

 10月30日に開幕した「第47回 社会人野球日本選手権大会」は、「都市対抗野球大会」と並ぶ、社会人野球の2大大会。都市対抗とは異なり、補強選手なしの単独チームで頂点を争う。これまでも多くの選手がプロ入り前に活躍している。

 近年では、今季リリーフとしてオリックスのリーグ連覇と日本一に貢献した阿部翔太投手(日本生命)が、2019年大会に先発、救援として活躍。ドラフト解禁となる高卒3年目と大卒2年目での指名が多い中、異例の入社6年目、28歳での指名につながった。また、広島の栗林良吏投手も、2019年大会の1回戦で大会史上7人目となる毎回奪三振を記録している。

 そんな日本選手権の魅力とは――。日本ハムの加藤貴之投手(新日鉄住金かずさマジック・2015ドラフト2位)と上川畑大悟選手(NTT東日本・2021ドラフト9位)が語ってくれた。

上川畑「社会人時代からポジショニングは考えてやっていた」

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