“不名誉”10連敗…1位&2位が先発定着できず 西武ルーキーに立ちはだかった壁

西武・佐藤隼輔と隅田知一郎(左から)【写真:荒川祐史】
西武・佐藤隼輔と隅田知一郎(左から)【写真:荒川祐史】

4球団競合の末獲得した隅田は初登板初勝利も…まさかの10連敗

 西武は今季、昨季の最下位から3位浮上したが、3年連続でリーグ優勝を逃した。2021年ドラフトでは支配下6人、育成4人の計10人を指名。育成から支配下をつかんで躍動した内野手がいた一方で、先発ローテーションの一角として期待された“即戦力投手”2人は定着することができなかった。各選手の成績を振り返っていく。

〇1位・隅田知一郎投手
16試合、1勝10敗、防御率3.75

〇2位・佐藤隼輔投手
12試合、3勝4敗、防御率4.60

〇3位・古賀悠斗捕手
26試合、打率.155(58打数9安打)、1本塁打4打点

〇4位・羽田慎之介投手
1軍出場なし。2軍成績5試合、0勝2敗、防御率7.04

〇5位・黒田将矢投手
1軍出場なし。2軍成績10試合、1勝3敗、防御率8.20

〇6位・中山誠吾内野手
1試合、打率.000(3打数無安打)、0本塁打0打点

〇育成2位・滝澤夏央内野手
48試合、打率.224(85打数19安打)、0本塁打4打点

滝澤は5月に支配下昇格、離脱の源田の代わりに遊撃で躍動

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