“不名誉”10連敗…1位&2位が先発定着できず 西武ルーキーに立ちはだかった壁

滝澤は5月に支配下昇格、離脱の源田の代わりに遊撃で躍動

 隅田と佐藤が開幕ローテーションをつかんだ。4球団競合の末獲得した隅田は3月26日、佐藤は同29日日本ハム戦でプロ初登板初先発初勝利。順調なスタートを切ったと思われた。しかし隅田はそれ以降1勝も挙げられずまさかの10連敗を喫し、8月には救援に回った。それでも防御率は3点台で、大崩れしたわけではなかったことが分かる。

 佐藤も自身2戦目から3連敗を喫するなど苦戦。こちらも9月からは救援に配置転換された。高卒の羽田と黒田は近い将来のデビューに向けて2軍で下積みに励んだ。

 野手では強肩の古賀が5月にデビュー。その後はほぼ1軍に帯同して20試合でスタメンマスクを被ったが、打率は1割台に落ち込んだ。中山はわずか1試合出場だが、イースタン・リーグでは44試合出場で打率.149、2本塁打16打点と経験を積んだ。

 最も躍動したといえるのが内野の滝澤。育成ドラフトから5月に支配下登録されると、怪我で離脱した源田に代わる遊撃として躍動感あふれるプレーを披露。身長164センチの小柄な体で存在感を示した。

 今秋のドラフトでは投手2人、捕手1人、内野手1人、外野手2人の計6人を支配下で指名。チームの底上げには若き力が必須なだけに、1人でも多くの即戦力が誕生することが期待される。

(Full-Count編集部)

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