日本ハムへのトレードは吉か凶か 明暗浮彫り…元MVP復活ならず、元Gドラ1は開花

日本ハム・宇佐見真吾(左)と谷内亮太【写真:荒川祐史】
日本ハム・宇佐見真吾(左)と谷内亮太【写真:荒川祐史】

宇佐見は自己最多81試合出場、谷内はキャリアハイの41安打をマーク

 もちろん、成功例も多い。2019年途中に巨人から加入した宇佐見真吾捕手は今季自己最多の81試合に出場。打率.256、55安打、5本塁打もキャリアハイだった。今月に入り、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の高城れにさんとの結婚が発表され、話題を呼んだ。

 2019年にヤクルトから移籍した谷内亮太内野手は今季78試合出場で自己最多の41安打をマーク。谷内とともに加入した秋吉亮投手も、同年は53登板で25セーブをマークした。

 2008年ドラフトで巨人に1位指名された大田泰示外野手(DeNA)は日本ハムで才能開花。移籍1年目の2017年から4年連続で100試合以上に出場した。2019年に20本塁打を放ち、2020年にはゴールデングラブ賞を受賞している。

 今オフにトレード加入したのは江越大賀外野手と齋藤友貴哉投手(ともに阪神)、山田遥楓内野手(西武)、齋藤綱記投手(オリックス)の4人。今後も積極トレードを仕掛けてチームの活性化を図っていくのか。新庄ハムの補強が注目される。

(Full-Count編集部)

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