侍の初戦相手、中国代表が社会人に0-16大敗 元鷹真砂やエ軍マイナー右腕ら…実力は?

WBC中国代表(写真は前回大会時)【写真:Getty Images】
WBC中国代表(写真は前回大会時)【写真:Getty Images】

元ソフトバンクの真砂勇介、エンゼルス傘下マイナーのカーターら実力者も

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンと初戦で対戦する中国代表が鹿児島でキャンプを行っている。22日には社会人野球のエイジェックに0-16で大敗を喫した一方、23日は鹿児島ドリームウェーブに4-2で勝利した。

 エイジェック戦では、初回から元楽天の内田に右二塁打を浴びて先制を許すと、投手陣が大量失点。満塁弾を浴びるなど、8回で16点を失って敗れた。打線も、先発の金城に6回4安打無失点に抑えられた。

 中国代表は東京ドームで行われる1次ラウンドのプールBに入り、3月9日の初戦で侍ジャパンと対戦する。戦力は謎に包まれるが、元ソフトバンクの真砂勇介(日立製作所)、韓国プロ野球のKTでセットアッパーを務める朱権(チュ・グォン)、エンゼルス傘下マイナーのアラン・カーターら実力者も。2013年大会では5-2、2017年大会でも7-1と大差はつけられておらず、侮れない相手だ。

(Full-Count編集部)

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