藤浪晋太郎を粉砕「とんでもない当たり」 大谷翔平、我慢解放した「ミサイル」
3回無死満塁のチャンスで「文句なしのロケット打球」
■エンゼルス 13-1 アスレチックス(1日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が同学年対決で放った痛烈な一打に、驚きの声が上がっている。1日(日本時間2日)に本拠地で行われたアスレチックス戦で、藤浪晋太郎投手に見舞った“本塁打寸前打”。メジャーの先輩としての頼もしさを見せつけた姿に、大の大谷ファンで「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「逆方向のフェンス直撃の文句なしのロケット打球を放った」と絶賛した。
3回無死満塁のチャンスで、外角高めの速球に巧みに反応した。焦らずに我慢し、しっかり引きつけて捉えたボールは、レフト方向へぐんぐん伸びる。左翼ポール付近のフェンスに直撃。大谷が両手を掲げて小躍りしたのとは対照的に、藤浪は表情を失っていた。
メジャーリーガーや米記者から支持されるデータ分析会社「Codify Baseball」も、ツイッターで「このショウヘイ・オオタニの逆方向へのロケットのような当たりは、あと少しでホームランをだった!」と注目。ファンも驚きを隠せないようで、SNS上には「とんでもない当たり」「ボールがあと少しでミットに入りそうなほど、引きつけた」「完璧なミサイル。かっ飛ばした」などのコメントで溢れていた。
(Full-Count編集部)