オリ「先発全員マルチ安打」の“珍記録” 今季最多22安打…敵地騒然の爆発がトレンド入り

オリックスのマーウィン・ゴンザレス、森友哉、宗佑磨(左から)【写真:小林靖】
オリックスのマーウィン・ゴンザレス、森友哉、宗佑磨(左から)【写真:小林靖】

今季最多の毎回22安打で9得点と快勝で単独首位キープ

■オリックス 9ー4 ソフトバンク(3日・PayPayドーム)

 オリックスは3日、敵地でのソフトバンク戦で先発全員マルチ安打を記録した。8回先頭の若月健矢捕手がこの日チーム21安打目となる中安打を放って“珍記録”を達成。毎回の計22安打は今季最多を記録し、ヒットが生まれる度に三塁側ベンチは大盛り上がりだった。試合は9-4で勝利し、単独首位をキープ。ツイッター上ではトレンドに「先発全員マルチ安打」が入るなど反響を呼んだ。

 オリックス打線の勢いが止まらなかった。初回は3安打を放つも無得点に終わったが、1点を追う2回は打者10人が計8安打を浴びせる猛攻で一挙6点を奪って逆転に成功した。

 その後も敵地で打ちまくった。7回2死一、二塁から小田が右適時打を放ち、20安打に到達。8回先頭の若月が中安打を放つと、先発全員マルチ安打の“珍記録”を達成。9回には途中出場の佐野皓が内野安打を放ち、毎回安打となる22安打をマーク。敵地に駆けつけたファンも、拍手喝采で大喜びだった。

(Full-Count編集部)

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