オリ戦士がキュートな“アイドル”に変身 「めっちゃカッコいい」オリ姫デーの舞台裏

メイク中のオリックス・宮城大弥【写真:球団提供】
メイク中のオリックス・宮城大弥【写真:球団提供】

6月6日から恒例の「オリ姫デー」今年のテーマは「アイドル」

 オリックスファンにはお馴染みの「オリ姫デー」が、今年は特段の盛り上がりを見せている。ファン参加型企画「オリメン投票」で選ばれた上位11選手(同率10位が2人のため)による、アイドル風ユニット「キュート」と「クール」が、プロ野球選手なのに本物のアイドルのよう! とビジュアル公開直後から話題になったのだ。

 そんな今回のオリ姫ポスターがどのように制作されたのか、オリックス野球クラブ事業企画部宣伝グループの船橋京子さんが舞台裏を教えてくれた。さらに、6月6日からの「Bsオリ姫デー2023 supported by DmMiX」本番へ向けての二の矢三の矢についてもつづってくれた。

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 今回の「オリ姫デー」の企画は、社内でさまざまなアイデアを出しながら協議して決定しました。球場では選手登場曲などいつも音楽が流れていますが、「オリックスの選手が、(自分が)好きなアーティストの曲を使ってくれている!」という導線でチームや選手に興味を持っていただける新たなファン層もSNSから感じていたので、ドーム規模のライブを開催しているアイドルグループたちのイメージから着想しました。

 今はやりのアイドルと、バファローズの“オリメン”選手たちがしっかりリンクできると確信できたので、2ユニットをつくることにしました。

 パステルカラーが似合う王道アイドルの「キュート」は、J-POPのアイドルイメージで、モノクロでお洒落なキメ顔の「クール」は、K-POPのアイドルイメージで作りこみを進めました。アイドルファン層に刺さるようにそれぞれ#B_CUTE(ビーキュート)#B_COOL(ビークール)とハッシュタグでも応援いただけるように呼び名をつけました。

 また、制作会社さんともイメージを共有し、雑誌などを参考にして選手のイメージに合うスタイリングを決めていただきました。今まで以上にこだわって、韓国まで衣装の買い付けに行っていただきましたので、バッチリとイメージにはまったのではないかと思っています。

投票1位、山崎颯一郎だけは「キュート」「クール」を兼任で登場

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