HR王も予感していた中日24歳の“覚醒” 自主トレでの衝撃「10個が一瞬で…」

オリックス・杉本裕太郎【写真:小林靖】
オリックス・杉本裕太郎【写真:小林靖】

1月の沖縄自主トレで21年HR王が仰天した、中日細川の飛距離

“覚醒中”の後輩との再会が楽しみでたまらなかった。オリックスのラオウこと杉本裕太郎外野手は2日から始まる中日との3連戦(バンテリンドーム)を心待ちにしていた。およそ半年ぶりに「会いたかった男」がいる。DeNAから昨オフに現役ドラフトで移籍した、中日の細川成也外野手だ。

 2人は今年1月の沖縄自主トレが初対面だった。楽天の浅村栄斗内野手、西武の外崎修汰内野手、愛斗外野手らと白球をかっ飛ばした。杉本は当時を思い返して言う。「細川のバッティング練習を初めて見た時、素直に『えぐい!』と思った。こいつはヤバいなと。打球が(左翼の)ネットを簡単に越えますからね。みんなで『また場外?』って感じで声を合わせていました」。2021年に32本塁打を放って、本塁打王に輝いた杉本も仰天する打球の伸びだった。

 細川はDeNAでの6年間で、計123試合の出場だった。昨オフに現役ドラフトで中日に移籍。今季ここまで46試合に出場して、打率.339、5本塁打、27打点の成績を残している。杉本は「試合に出るチャンスを掴めば『絶対に打つ』という能力の高さでした。飛距離も凄いし、精度も高い。右方向にも打球が伸びますからね。ただ……。確かに打つとは思っていましたけど、正直、こんなに打つとは思わなかったです(笑)。浅村さんも同じような反応で自主トレの時から見ていた。足が速いし、肩も強い。身体能力が高すぎるので、1度チャンスを掴めば離さないと思います」。新天地で輝く自主トレ仲間を絶賛する。

ロマン砲が思い出す“衝撃”

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