エ軍、ネビン監督の退任を発表 ミナシアンGMは留任へ…9年ぶりPO進出ならず
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今季から正式に監督に就任、負傷者続出で地区4位と低迷した
エンゼルスは2日(日本時間3日)、フィル・ネビン監督が今季限りで退任することを発表した。球団は早急に後任人事に着手する予定だ。ペリー・ミナシアンGMは3日(同4日)に会見を行う予定。4年契約最終年の来季も留任する見込みだ。
ネビン監督は2022年からエンゼルスの三塁コーチを務め、同年6月7日(同8日)のジョー・マドン監督の解任に伴い、監督代行に就任した。監督代行就任後は46勝60敗で地区3位。1年契約で正式に監督に就任した今季は相次ぐ負傷者に苦しみ、73勝89敗で地区4位。大谷翔平投手が10勝&44本塁打とMVP級の活躍を見せたものの、9年ぶりのポストシーズン進出はならなかった。通算119勝149敗で勝率.444だった。
1992年全米1位でアストロズ入り。現役時代にはメジャー通算1131安打、208本塁打を記録した。選手とのコミュニケーションを重視した采配だったが、チームを浮上させることはできなかった。
(Full-Count編集部)
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