内容も凄かった大谷翔平のHR “質と量”の共存…強打者圧倒の「422&493」
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飛距離150メートルの30号は今季メジャー最長だった
エンゼルスの大谷翔平投手は44本塁打でア・リーグ本塁打王に輝いた。日本選手初の快挙となったが、その“内容”も凄かった。今季のメジャー最長弾も、HRの平均飛距離(5本以上)も大谷が1位だった。
今季メジャー最長弾は6月30日(日本時間7月1日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で生まれた。左腕ヘンリーから右翼席へ放った30号。打った瞬間にそれと分かる一撃だった。
米データサイト「ベースボール・サバント」によると、打球速度115.1キロ(約185.2キロ)。飛距離493フィート(約150.3メートル)は自己最長弾でもあった。HRの平均飛距離でも大谷が422フィート(約128.6メートル)で1位だった。
右脇腹痛と右肘手術の影響で残り25試合を欠場し、9月ノーアーチでもビッグタイトルを獲得した大谷。一発の内容も衝撃を与えるものだった。
(Full-Count編集部)
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