“10戦7発男”も中日では不発…苦しんだ日本への適応 MLB時代より酷い打率.154の悲劇
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中日を1年で退団したアキーノはメジャー244試合で41本塁打を放っていた
中日を今季限りで退団したアリスティデス・アキーノ外野手は、日本野球への適応に苦しんだ。今季は20試合に出場し、打率.154、1本塁打、6打点の成績に沈み、メジャー時代に見せた輝きを放つことができなかった。
ドミニカ共和国出身の29歳アキーノは2018年にレッズでメジャーデビューすると、翌2019年8月に10試合で7発など驚異的なペースでアーチをかけた。結局、同月は14本塁打を放つ“大暴れ”を見せ、同年は56試合出場、打率.259、19本塁打、47打点をマークした。
ただ、その後は伸び悩み、中日移籍前の2022年は80試合出場して打率.197、10本塁打、30打点。メジャー通算244試合出場して打率.211、41本塁打、108打点の成績で来日したが、中日でも苦戦してしまった。
(Full-Count編集部)
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