DeNA、メジャー通算146登板右腕の獲得を発表 今季3Aで三振量産…最速159キロ

右腕ウィックは2017年にはカナダ代表としてWBC出場
DeNAは16日、ローワン・ウィック投手と来季の選手契約を結ぶことで合意したと発表した。メジャー通算146試合に登板し、6勝10敗20セーブ、防御率3.82だった。
2018年8月にメジャーデビューした31歳のウィックは最速98.5マイル(約158.5キロ)の右腕で、今季はメジャー登板なし。3Aの2球団で計43試合に登板して4勝4敗5ホールド5セーブ、防御率6.66、51回1/3で73三振を奪った。
2012年ドラフト9巡目(全体300番目)でカージナルスに入団。このときは捕手だったが、外野手を経て投手に転向した異色の経歴を持つ。2017年にはカナダ代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した。DeNAは2度の70試合以上登板を誇る剛腕エドウィン・エスコバーが退団しており、救援の一角として期待がかかる。
(Full-Count編集部)
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