松井裕樹2勝目「運がいいのは悪いことではない」 5試合連続無失点、防御率0.93
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同点の6回途中から救援、味方の勝ち越し劇を演出「なんとかゼロで帰れて良かった」
■ パドレス 6ー3 ドジャース(日本時間15日・ロサンゼルス)
パドレスの松井裕樹投手は14日(日本時間15日)、敵地・ドジャース戦の6回途中から3番手として救援登板し、今季2勝目を挙げた。1回1/3を無安打無失点に封じ、味方の勝ち越し劇を演出。「チームが勝てたので良かったです。運がいいのは悪いことではないと思う。みんなで頑張って勝てたので、良かったです」と声を弾ませた。
同点の6回2死からマウンドへ。アウトマンを三飛に打ち取ると、3点を勝ち越した7回も続投。2死からベッツを内角高めのフォーシームで投直に打ち取るなど3人で片付けた。雨のため試合開始が遅れたゲームでも好投。「掘れているマウンドで投げるのは自分たちの仕事。なんとかその場の状態でやるしかない。なんとかゼロで帰れて良かったです」と語った。
5試合連続無失点で防御率0.93。「色々と修正しながら。フォームだったり調整している。それが形になりつつある。初対戦で軌道を知らない。どんどんストライクゾーンに投げていけたらいい」と前を向いていた。
(Full-Count編集部)
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