「許可は取っているよ」大谷翔平に“ひまわりの種”投げつけ 同僚が明かすパフォの裏側
今季からドジャースでプレーするヘルナンデス「僕はいい人すぎると思う」
今季からドジャースでプレーするテオスカー・ヘルナンデス外野手は、打線の主軸を担うだけではなく、ベンチでもチームを盛り上げている。本塁打を放った選手にひまわりの種を投げつける担当のヘルナンデスは、「やっていいか許可を取っているんだ」などと“HRパフォーマンス”の裏側を明かした。
2017年からひまわりの種を投げつけるパフォーマンスをするようになったヘルナンデス。カナダメディア「City News」のインタビューでは、「彼ら(チームメート)にはやっていいか先に聞いている。念のためにね。みんな、『もちろんだよ、お祝いだから大丈夫』って言ってくれるんだ」と、許可を取った上での行動だと明かした。
レポーターも「あなたは本当にいい人ですよね」と感激。続けて「ひまわりの種を投げていいか彼らに聞くし、サインを求められれば必ず立ち止まる。相手を見下すような発言をすることなんてあるんですか?」と聞くと、ヘルナンデスは「ないと思うな。僕はいい人すぎると思う。妻に言われるんだ、『あなたは人が良すぎる、時には無礼ならなきゃいけないときもある』ってね」と笑顔で明かした。
キャンプ時から、同じく新加入の大谷と仲が良く、大谷が1号を放った際にはベンチ前で大量の種を投げつけた。26日(同27日)に7号を放った際にも、ベンチでハイタッチする大谷の背後から種を投げつけていた。「僕はどうやったら無礼にできるのか分からないんだ。僕はいつも笑ってジョークを言って、みんなをハッピーにしようとしているからね」。グラウンドでもベンチでも、頼もしい選手が加わった。
(Full-Count編集部)