大谷翔平に被弾したのに「喜んでる」…敵地で起こった“異様な光景”、ファン驚きの現象

20号を放ったドジャース・大谷翔平(左)【写真:荒川祐史】
20号を放ったドジャース・大谷翔平(左)【写真:荒川祐史】

敵地・ロッキーズ戦で20号…なぜか両軍ファン喜び

【MLB】ドジャース 11ー9 ロッキーズ(日本時間19日・デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・ロッキーズ戦で4年連続となる20号を放った。今季のメジャー最長となる476フィート(約145.1メートル)の特大弾。SNSでは「本当だ 相手チームのファンも喜んでる」「敵地での人気の凄まじさが分かりますね」と“異様な光景”が話題になっていた。

 豪快な一発は6回先頭で迎えた第3打席だった。左腕ゴンバーの内角スライダーを一振り。打球は一直線にバックスクリーンにある“森林ゾーン”に消えていった。日本選手最多の4年連続、同最多タイの5度目の20号。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手に並びナ・リーグトップとなった。

 驚きだったのは、打った瞬間のファンの反応だ。ロッキーズベンチのある一塁側内野席に座っているファンも総立ち。敵地にもかかわらず、大谷は大歓声を受けていた。

 その後、9回にバド・ブラック監督が投手交代でマウンドに上がった際には本拠地にもかかわらずブーイングも。「みんなに、喜ばれて最高です」「観客席ドジャースファンめっちゃ多くてすごかった」などとコメントが寄せられていた。

【実際の様子】敵地なのに…ファン総立ち「皆に喜ばれてる」 大谷翔平の豪快弾で“異様な光景”

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