ドラ1多数輩出…ロッテ「マリーンズジュニア」が選考開催 OB新監督「より大きく成長を」

2023年大会に出場した千葉ロッテジュニア【写真:球団提供】
2023年大会に出場した千葉ロッテジュニア【写真:球団提供】

小学6年生が対象…24日から1次選考会の申し込みを開始

 ロッテは19日、12月26日〜29日にベルーナドームなどで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2024 ~第20回記念大会~」に出場する「千葉ロッテマリーンズジュニア」の選手セレクションの実施要項を発表した。対象は小学6年生となる。

 申し込みは今月24日から7月7日までで、50メートル8.5秒以下、遠投50メートル以上、特筆すべき技能(平均打率5割以上、飛距離が突出など)を持つ、のいずれかをクリアしていることなどが条件。7月22日~24日に千葉・稲毛海浜公園野球場にて1次選考会を行い、遠投、ボール回し、スイングチェック、体力測定(50メートル走、立ち幅跳び)などを実施する。合格者は7月26日の2次選考会(シートノック、ベースランニング、マシン打撃、ピッチング)に進み、7月30日の最終選考会(実戦形式)を経て本大会に臨む16選手を決定する。

 千葉ロッテジュニアは2010年大会で優勝経験があり、過去に高山俊外野手(元阪神、現オイシックス新潟)、藤平尚真投手(現楽天)、木澤尚文投手(現ヤクルト)、吉野創士外野手(現楽天)らドラフト1位選手を輩出。ソフトバンクの近藤健介外野手も、2005年の第1回大会に高山と出場している。今年から新監督に就任した球団OBの塀内久雄氏は、「野球に対する向上心だけでなく、常に周りの方々への感謝を忘れず、活動期間を通じて、より大きく成長を共にできる選手を募集します。たくさんの応募お待ちしています」とコメントしている。

(First-Pitch編集部)

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