痛恨走塁ミス…ド軍指揮官が24歳外野手に苦言「見とれていた」 完封負けに厳しい口調
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大谷の打席直前で…E・ヘルナンデスが走塁死、三走のバルガスも得点ならず
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャースは26日(日本時間27日)、敵地・アストロズ戦に0-5で完封負けを喫した。7回には大谷翔平投手の打席直前でエンリケ・ヘルナンデス内野手の走塁ミスで、ミゲル・バルガス外野手が全力疾走を怠り、得点も認められなかった。試合後、デーブ・ロバーツ監督はバルガスに対し「プレーに見とれていた。彼は2度とやらない」と厳しい口調で話した。
この日、フリーマンが三男が感染症に罹ったことで急遽帰宅。試合直前にスタメンからはずれた。相手先発のフランバー・バルデス投手に苦戦し、初回先頭で大谷が二塁打を放って以降、6回1死まで走者を出すことはできなかった。
7回には2死一、三塁のチャンスで9番のギャビン・ラックス内野手が遊撃への内野安打を放ったが、一走のE・ヘルナンデスが二塁を回ったところでタッチアウトとなった。さらに三走のバルガスも打球を追って全力疾走を怠り、ビデオ判定の結果、得点も認められなかった。
結果的に大谷は2安打と気を吐いたが、チームは完封負け。ロバーツ監督は「プレーに見とれていた」とバルガスに厳しい口調。「彼は2度とやらない。なぜなら、彼とそのことについて話し合ったからだ」と話した。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)
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