1000億円でも…大谷翔平は「コスパが良い」 日本、LAにもたらす経済効果「兆規模はある」
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関大・宮本名誉教授が推定…2024年の経済効果は約1168億1181万円
衝撃の経済効果にざわついている。関西大学の宮本勝浩名誉教授は7日、ドジャースの大谷翔平投手が2024年に生み出した経済効果は約1168億1181万円になると発表した。SNS上では「1人の経済効果で1000億超ですか」「オオタニさん、凄すぎ」と驚きの声があがっている。
宮本氏は「2024年のドジャースにおける大谷選手の経済効果は約1168億1181万円という空前絶後の金額になった。この非常に大きな経済効果は、1人のアスリートの活躍結果というレベルのものではない」と説明し、「大谷選手がコマーシャルに出演している企業が信頼を高めて、それらの企業の品物やサービスを購入するという『社会現象』が起こっている。つまり、大谷選手が『社会現象』として経済効果を拡大しているのである」とコメントした。
大谷は昨年12月にスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1039億円)でドジャースに加入。年俸の97%が後払いで、10年間は年俸200万ドル(約2億9600万円)という契約体系も話題を呼んだ。大谷の加入を機にドジャースの観客動員数は増加し、多くの日本企業が契約を締結。大谷個人としてももポルシェ、日本航空、三菱UFJ銀行、セイコー、コーセー、伊藤園などとスポンサー契約を結び、副収入は100億円超ともされている。
宮本教授の“試算”にファンは驚きを隠せない。「契約時は凄い金額だと驚きましたが、今にして考えて見れば、ドジャースは安い買い物をしましたよ」「複数年で1000億超円の契約をしつつ、1年間で1000億超円の経済効果があった! これはもう桁の大きさは関係なく、とてもコスパの良い契約だったと言えますね」「兆規模はあるんじゃない?」「どこにいっても大谷さんの話題をしてる」「大型商業施設でも大谷さんユニを着てる子をよく見る」「スタジアムでも、日本企業の広告がすごくありますよね。ほぼすべてが大谷効果でしょうから、球団としてもかなりの増収でしょうし」「球団だけでなくロサンゼルス全体に与える経済効果は凄い」などと反応が寄せられている。
(Full-Count編集部)
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