元西武の戸川氏、ノーザンファーム入社を報告 実家は名馬モーリス輩出の生産牧場「頑張ります」

元西武・戸川大輔【写真:荒川祐史】
元西武・戸川大輔【写真:荒川祐史】

戸川は西武初の高卒育成選手…1軍通算28試合で6安打

 元西武の戸川大輔氏が3日、自身のインスタグラムを更新。北海道のノーザンファームに入社したことを発表した。同社は北海道にある競走馬の生産・育成を手掛ける最大手の牧場で、ディープインパクトやジェンティルドンナなど名馬を輩出してきた。戸川自身の実家・戸川牧場も、競馬のG1レースで6勝を挙げたモーリスを世に送り出した生産牧場として知られている。

 球団初となる高卒の育成選手として、北海高(北海道)から2014年育成ドラフト1位で西武に入団。1年目の2015年オフに支配下登録を勝ち取った。5年目の2019年に1軍初出場を果たし、10試合に出場。だが、怪我の影響もあって出場機会を減らし、2022年は6試合出場に終わると、オフに戦力外となった。

 その後、西武からアカデミーコーチの打診を受け、、2023年からライオンズベースボールアカデミーのコーチに就任した。そして2024年12月、「この度、ライオンズを離れることになりました。2014年ドラフトで育成指名をいただき、選手として8年間、アカデミーコーチとして2年間お世話になりました。本当に感謝しています」と自身のインスタグラムに投稿し、西武から離れる決断を下した。

 その後の去就は不明だったが、約2か月後に「1月から、北海道のノーザンファームに入社致しました。一歩一歩成長していけるように頑張ります」と投稿し、同社への入社を報告している。

(Full-Count編集部)

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