ロッテ、ノーヒットで4失点 1イニングで6四死球3暴投の大乱調…武内は15球連続ボール
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武内は2023年ドラフト育成1位で入団
ロッテは16日、台湾・楽天モンキーズと対外試合を行うも、8回から登板した武内亮太投手が大乱調。17球を投じて16球ボールと荒れ、ノーヒットで4点を失った。
武内は7-3の8回からマウンドに上がった。しかし、ボールは荒れに荒れ、バックネット後方にあたる投球も。12球連続でストライクが入らず、その間に2つの暴投を出して失点した。
4四死球を出し、1死も取れずに降板。17球を投じてストライクはわずか1球。その後は田中楓基投手が登板するも、こちらも制球が定まらず、この回2人で6四死球4暴投。ヒットは1本も許さなかったが、4点を失って同点となった。試合はそのまま7-7で試合を終えている。
武内は星稜高から2023年ドラフト育成1位指名で入団。9月には2軍での登板も経験した19歳は今季支配下登録を目指して腕をふるったが、紅白戦を含めて制球難を露呈。厳しい登板となった。次回登板のチャンスが巡ってきたら、挽回するような好投が求められる。
(Full-Count編集部)