「なぜ4位まで残ってた」“キャノン”炸裂にX騒然 余裕のアウトに「次元が違う」

中日・石伊雄太 【写真:栗木一考】
中日・石伊雄太 【写真:栗木一考】

ドラフト4位ルーキーの石伊、武器は強肩「惚れ惚れする」

“武器”をいかんなく発揮している。ドラフト4位で入団した石伊雄太捕手は20日、浦添で行われたヤクルトとの練習試合に出場。3回には二盗を試みる走者を強肩で悠々と刺し、「次元が違う」「なぜ4位まで残ってた」とファンを驚かせた。

 3回無死一塁の場面で、昨季2軍で9盗塁をマークした増田珠内野手がスタートを切った。石伊が右腕を振ると、送球はベース上に正確にコントロールされ余裕のタイミングでアウトを奪った。

 8日に行われた紅白戦でも2度の盗塁阻止をマークしていた石伊。肩の強さはもちろん、安定したステップからの正確なコントロールも披露している。

 期待の新人にX(旧ツイッター)では「肩えぐ」「開幕スタメンだな」「惚れ惚れする肩」「石伊くんこの肩はやはり次元が違う」「そろそろ石伊の肩に名前つけないと!」「肩強すぎる」「石伊くん肩もそうだけど投げる球が速いしアウトになる所にドンズバに投げるから見てて気持ちええ」と驚きの声があがっていた。

 この日は対外試合初安打をマークし、無失点リードで勝利を導いた。ドラフトで社会人卒の捕手を獲得したのは2015年の木下拓哉以来。社会人ナンバーワン捕手とも呼ばれた24歳が開幕1軍、そして開幕スタメンへアピールを続けている。

【実際の動画】「次元が違う」新人捕手の“ロケット”発動…またも盗塁を阻止した石伊の肩

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